院長コラム

2019年6月 4日 火曜日

『正しく噛む習慣をつける』

顎の関節がおかしい、口を大きく開けると痛い、顎がカクカク鳴る、顎が痛くて欠伸ができない、首や肩の凝りがある、耳の調子が悪い等。これらは顎関節症の特徴的な症状です。頭痛や腰痛の原因が様々なように
顎関節症の原因も様々です。例えば、虫歯や歯周病で左右バランス良く咬めない。歯並び、上下の噛み合わせ治まりが悪い、歯ぎしりによる咬む筋肉の疲労、外傷、顎関節の先天的形態異常。あるいは、ストレスや
体調不良による影響もありますが、これは明確なエビデンスはありません。治療方法は原因を追求するために精査が必要です。その結果から噛み合わせの調整、咬合挙上装置を口腔内に装着する、鎮痛薬や筋弛緩薬
などの薬物療法、整体などの理学療法などがあります。精神医学的なアプローチが必要になることもあります。
顎関節症は慢性的疾患なので治療は即効的なものは無く、治療期間が長引く事が多いので焦らず根気よく治療することが大切です。
昔の日本の子供は欧米に比べ顎関節症は少なかったのですが、食事の欧米化に伴い多くなってきました。旧来の日本食のように良く咬まないと飲み込めないものからファストフードのように簡単に飲みこける
ものによって顎を開け閉めする筋肉が弱くなったためではないかと推測されます。
幼少の時から食べ物をしっかり良く噛む習慣をつける事が顎関節の予防になります。テレビを見ながら横を向いて食事したり、唇を閉じないで食べたり、左右の奥歯でしっかり咬まないなど問題のある噛み合わせ
になる原因になります。
正しい姿勢で良く噛むこと、よく味わうこと、そしてお口の管理をしっかり行うことを家族皆さんで気をつけて下さい。

投稿者 宝田歯科クリニック 院長:宝田 建二 | 記事URL

2013年9月12日 木曜日

歯周病は家族単位で考える。

 歯周病を増悪する要因を理解するために『家族』という単位も考えなくてはなりません。なぜ家族単位なのでしょうか。それは歯周病の原因である細菌の感染経路、歯周病による炎症を引き起こす免疫の働き(遺伝的要素)、生活習慣(喫煙、口腔メンテナンス、食生活)が関係してくるので治療を行う上で重要になります。お口の中には多種多様な常在菌が存在し、お互いに協力したり拮抗したりしながら安定した状態を保っています。このため、よそ者を受け入れにくいという特徴があり、新たな細菌にはなかなか感染しません。親から子、夫から妻のように、何年も生活をともにするような場合、初めて感染すると考えられています。即ち、家族が感染ルートになるのです。さらに、歯周組織の破壊には、細菌の増殖や活性化などを調節する機能には遺伝的要素に関係することもわかってきました。このように、家族に重症の歯周病患者がいる場合には、本人だけでなく、家族全体の歯周病を予防しコントロールすることが必要なのです。

投稿者 宝田歯科クリニック 院長:宝田 建二 | 記事URL

2013年6月 1日 土曜日

院長コラム始めます。

これから、色々な記事を書いていきますので、よろしくお願いします。

投稿者 宝田歯科クリニック 院長:宝田 建二 | 記事URL

カレンダー

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30